00542-051024 パリへ
【GR Digitalの付属品,開封】
昨晩は4:30まであれこれやっていたため,起きたら9:30。パリ行きの荷造り。
一段落してGR Digitalのオプション類を開封。
昨日は本体を開けてオプションの両釣りストラップを付けたところまででした。まず驚いたのは,フードが巨大なこと。様々なサイトで写真を見ていたし,親切なMさんが「これが全付け状態です」なんてGR Digitalの発表会で撮影してきた写真をメールで送ってくださったりしていたので,大きいことはわかっていたけれど,実物は本当に大きい。大きいフードは効果も大きい(!?)からgoodです。
フードや21mmワイコンを接続するアダプタリングが,バヨネット式になりました。やっぱりこの方が使いやすいはず。実際,いままでのCaplio GX8だと,くるくるくるくるねじを回す必要があって,付け外しが面倒でした。
21mmワイコン,フードとアダプタリング,外付けファインだを,すべて付属していた巾着にいれました。ちょっと巾着はパンパンになりますが,ぎりぎりOKです。
【メモリカードリーダーを使う理由】
shioのところには,様々な方から様々な質問をいただきます。shiologyにいただいているコメントもあります。お返事を書けずにたまっていて申し訳ないのですが,徐々にお返事を書いてゆくつもりです。
今日はメモリカードリーダーを使う理由について。
昨日のエントリーの中で【撮影の最小装備】について書きましたが,その6.でUSB接続のSDメモリカードリーダーを使うと書いています。カメラを直接接続しないのはなぜですかという質問をshioゼミOBのYからいただきました。
shioが持っているUSB接続のSDメモリカードリーダーを使うつもりでおりましたが,実はその後,実際にiPod camera connecterに接続してみたところ,iPodからは認識されませんでした。うーむ残念。しかたがないので,別のメモリカードリーダー(Buffalo MCR-C8/U2)を使っております。 さてメモリカードリーダーを使う理由。
iPod camera connecterは,写真を読み込む速度が遅いです。だから,出先でちょっと休憩したときにiPodに読み込んで……というときにカメラを直接つないで読み込み始めると,結構な時間を必要とするため,読み込みが終わるまで次の撮影ができません。撮りたい瞬間にカメラがスタンバイしていないという状態はできる限り避けたいので,shioはカメラを直接MacやiPodに接続して読み込むことはありません。必ずメモリカードリーダーを使って読み込みます。そうすれば,カメラに別のメモリカードを入れればすぐに撮影を続行できますし,iPodへの読み込みが途中であっても,そのままカバンに入れて(ジョイント部分で折れないように気をつける必要がありますが),歩き始めることもできます。また概して,カメラから直接読み込むよりもUSB2.0接続のメモリカードリーダーの方が速度が速いです。なお,CFカードも,同じようにUSB接続のCFメモリカードリーダー(Buffalo MCR-CF-LT/U2)を使っています。 【トレシーは不可欠】
他に,撮影時に持って行った方がいいものを教えてくださいとのご質問。
東レのトレシー。必需品です。
shioはレンズにプロテクト用のフィルター(プロテクターなどと呼ばれます))を付けません。いままでいろいろと試しましたが,プロテクターを付けると画質はかなり悪化します。たしかにプロテクターが新しいうちは,ほとんど問題はありません。ですが,使っているうちに汚れて来ます。すると何で拭いてもきれいになりません。拭くとさらに全体的に汚れます。だから,プロテクターは付けない。レンズ,むき出しで使います。そうすると,どんなに気をつけていてもレンズに触ったりしてしまいます。そこでトレシー。レンズはトレシーで一拭きするだけできれいになります。眼鏡を使わない人はわざわざトレシーを買うとちょっとお値段が高い。そういう場合はユニクロに行きましょう。洗顔用の布として売っているものが,実はトレシーと同じ働きをしてくれます(たぶん同じものでしょう)。
なお,一眼レフの場合,レンズが汚れないようにする工夫としては,常にフードを付けっぱなしにしています。shioのEOS 20DにはEF24mm F1.4というレンズを付けっぱなしなのですが,そこには常にフードも付けてあります。レンズキャップはしません。こうすることで,レンズに不意に触れてしまうアクシデントをかなり防ぐことができます。それでも汚れたらトレシーで拭く。
というわけで,トレシー,お勧めです。